
坐骨神経痛は単なる症状に過ぎず、原因は椎間板ヘルニアやぎっくり腰など別の病気であることは説明したとおりです。ですから、坐骨神経痛の治療は、整体やカイロプラクティックなどの物理的な矯正では、逆に症状を悪化させる場合多く、安易に治療受けることは避けるべきです。
坐骨神経痛の治療は、第一にその原因を特定することが重要です。原因がわからぬまま治療をした場合、却って症状を悪化させる事にもなりかねません。
実際の坐骨神経痛の治療は、整形外科で行われます。ただし、坐骨神経痛の症状である痛みを緩和する鎮静剤の投与や、低周波治療や温熱治療が中心で、急激な物理的治療は控えます。
また、針灸についても一種の温熱治療と考えられ、穏やかな効果があります。痛みの緩和作用も期待できます。
いずれにしても、一旦発病した坐骨神経痛の治療に、その症状のみを緩和させようとして、検査もせず安易に接骨や整体の治療を受けることはお勧めしません。